のまネコ問題について考えてみる。avexが、電車男2ch系の素材が金になる事を知り、タカラのギコ猫問題を精査した上で、著作権絡みの問題を巧く避けている所が悪質。まずはITmediaさんの該当記事を見て欲しい。ここまで違うとavexの言う様にオリジナルと言えるかも知れない。だが、次にそのモナーとこのflash(1)を見比べて欲しい。これはのまネコ作者がavexと関係ない頃に彼が作った物だ。どうだろう。続いて今度は、のまネコとこのflash(2)を見比べて欲しい。これは「しぃのうた」と言って、2年位前だったか、ネットで話題になったものだ。avex公式見解のインスパイアのレベルに留まるだろうか?。私にはそうは思えない。以下、公式見解の一部を引用
当社と有限会社ゼンが今回の商品化にあたって新たなオリジナリティを加えてキャラクター化したものですが、皆様において「モナー」等の既存のアスキーアート・キャラクターを使用されることを何ら制限するものではございません。
引用終了。これは非常に狡猾な手口だ。インスパイア元のAAは自由に使っていいよと言いながら(元々誰にでも使えるのだから当然だ!)、インスパイア物の権利をがっしりと確保している。つまりは、第三者モナーから新たに作ったとしても、avexが言いがかりをつけてくる可能性が十分に有るという事。更にこの事態を看過すれば何れ、この騒動で一度は引っ込めたキャラについても、再度権利を主張してくるだろう。今回ばかりはavexの対応を非難したい。ぶっちゃけ、オリジナルゆーな!ヽ(Д´#ノ。それを言わなくなるだけで結構違う。まとめサイトさんの「のまネコ」問題について優しく教えるサイトさんと、エイベックス著作権違反疑惑「のまネコ」のまとめさんも良かったら是非。